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鈴木の日報 Vol.04~売るワンルーム営業報告~

「知る」と「活かす」の違い。

昨日の動画でも触れた内容です。いまは情報を取ろうと思えばいくらでも取れる時代です。投資用ワンルームの売却も、動画やネット検索すれば無数の解説・情報が出てきます。さらにチャッピーに聞けば即答してくれます。この環境下で、「情報や知識を得る・知ること」そのものに価値は(あまり)ないのかもしれません。いま必要・重要なことは「取捨選択して、活かす」ことです。知識だけ蓄えてアタマでっかちになっても、動けなれば意味がないです。逆に、半信半疑でも実際に動いて確認すれば、それは実務的スキル・実践的知識として身につく可能性がでてきます。

そしてこの差こそが、結果の差になっていくように思います。売却ふくめ、アクションを起こしたオーナーさんから、「もっと早く動いていれば」という言葉をよく耳にします。知識不足というより、「半信半疑のまま行動に移せなかった」ことが背景かもしれません。ワンルーム売却に関しては、「取返しのつかないこと」は多くありません。媒介契約は満期で終了しますし、最悪、売買契約したあとでも違約解約はできます。まぁ、そんな状況になること自体がほぼありませんが……。査定ご依頼いただくオーナーさんには、『まず一歩』を意識していただくよう話すようにしています。発信する情報も、「知ってもらう」だけでなく、「考えてもらう・使ってもらう」ものを引き続き意識していきます。


「自称プロ」にご注意。

とはいえ、人生で何度も経験するわけじゃないワンルーム売却。専門外の内容を正確に取捨選択するのは非常にむずかしいです。とくに、「自称プロの情報発信」には注意が必要です。基本的に、どの情報発信にも『目的・意図』があります。このジャンルで、1円にもならない慈善事業をしている人はほとんどいません。そこで大事なのは、発信側の立場(ポジション)を理解して発信(トーク)を受け取り、双方の利益や目的が合致するの確認です。でないと、自身の目的・意図と異なる方向へ誘導されてしまうリスクがあります。その意味では、「肩書き」や「事業内容」をしっかり見ることも必要かもしれません(売却相談が、気付いたら買増しの話しになってたりとか……)。「自称」を信じすぎないことですね。

ウチに関して、目的は明確です。「査定(売却)依頼がほしい!」という、その1点です。わたし自身は「現場の実務者」として実際のオーナーさんとやり取りをして、「現場のできごと・実際の質問疑問の解消」といった情報発信をしています。前述のように、知識より実践を意識した内容を心がけています。現場の声を通じて「近しい境遇」や「似た状況」の様子を知り、共感をきっかけに実際の行動へと繋がってほしいと思います。今後もそのような好循環をつくれるよう、発信に取り組んでいきます。


本日もおつかれさまでした!


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