査定は動画で。

売るワンルームでは「査定を動画にまとめて」お届けしています。……売るワンルームでは査定を動画にまとめてお届けします。大事なことなので2回言いました。コピペミスではありません。この査定動画、ご依頼をいただいてからおおよそ「2～3営業日」で完成します。月末月初でパツパツでも気合で完成させてます。その日数が丸々かかっているわけじゃないですが、物件の概要やエリア確認・レインズなどの事例収集・価格の算出と査定評価・売却費用の概算……などをスプレッドシートで自作した査定資料にまとめ、動画撮影をして依頼者限定の公開設定、URLをお届けと、文字に書き出すとまぁまぁな工程になります。そしてもちろん、作成費用はいただきません。

「不動産　査定」などでググってみると、「60秒で分かる！AI査定！」「一括査定で複数社同時見積り！」といったサイトが多数ヒットします。当たり前ですが、「2～3営業日をかけてじっくり査定します！」や「お持ちの物件売却について、査定内容を40～50分くらいかけて話した動画をお渡しします！」というサイトや会社は見つかりませんでした。正直、過去から現時点までで、このような査定対応をしている会社はないんじゃないかと思います。それだけ独自性が高い査定ですが、ただ物珍しいだけでは自己満足で終了です。「ワンルーム投資オタクが趣味で動画撮ってる」わけじゃ当然ないので、『オーナー側に相応の価値提供』ができていなければ『その先』に繋がりません。

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どんな内容か。

期待・想定値を超える価値提供をするにはどうしようか。「動画で査定する」と決めたあとの、この問いには比較的すぐに答えが出ました。「ほかの業者が説明しない・できない・省く」部分まですべて明確にするだけです。査定動画は前述のとおり、だいたい40～50分のボリュームです。そのうち「8割がた」を「投資用ワンルーム売却のしくみ・構造の説明」に割いています。『売却価格の決まり方』『エリアと物件概要』『類似事例の紹介』『買主の詳細と売買の商流』について順を追って説明し、なぜその査定価格になるのか、をご理解いただいてから価格のご案内をしています。AIや一括査定のようなスピード勝負の場合、価格のインパクトが重視されますが、ウチはその真逆という構図です。価格にインパクトは必要ありません、求められるのは正確性です。

実務経験をするなかで、オーナーさんの質問疑問の蓄積や、やり取りのなかでネックや伝わりにくいポイントを動画内で説明しています。40～50分かけて視聴すれば、「まったくの無知識」から「そこらへんの入社したての物上営業」より知識は付くのでは、と思います。視聴したオーナーさんからのフィードバックでも、こちらの意図は伝わっている実感があります。精神と時の部屋があれば全オーナーにつくりますが、物理的な制約があるので、今後の課題は「おなじクオリティでいかに多くの方へお届けするか」です。引き続き、オーナーさんからのご意見・ご感想を参考にして、より「納得感のある査定」ができるようになりたいと思います。

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本日もおつかれさまでした！

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