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鈴木の日報 Vol.12~売るワンルーム営業報告~

査定動画の裏側。

おかげさまでここ最近、毎日のように査定動画の撮影~オーナーさんへお渡しという業務を行っています。ほかにYouTube動画や案件の進捗報告動画なども撮影しており、かなりの時間を「話して、伝える」ことに割いています。そんな状況で「査定が詰まってるし、今日中に3件くらい動画撮っちゃうか」と思い試みてみましたが、無理でした。暖房で乾燥してることもあり、ノドがお亡くなりになります。「実際どのくらいのボリュームを話してるんだろう?」とふと気になり、文字起こしサイトで確認したところ、『約47分の査定動画で約18,400字』話していました。1分あたり391字……。いまいちピンとこないのでチャッピーに投げてみると、「アナウンサーのペースが1分で約300字相当、アナタ話し過ぎです」と言われました。もっと分かりやすく伝えると、映画のシン・ゴジラみたいな会話ペースです(分かりやすい……?)。

ただ……話すペースが早いのは承知のうえ、です。テンポを落としたほうが伝わりやすいのはAIに言われんでも知ってるわ、なのですが、あまりスローペースで話すと査定動画がロードオブザリングくらい長くなってしまうので…「承知のうえで詰め込んでる」感じです。作成を重ねるたび、どこか削ったり表現を変えて短くできないか考えてはいるのですが、どうしても必要最低限の内容ですら3~40分かかります。上記のテンポで話して、です。チャプターを4つほどに分割しているので、理解しにくかった・早口でなに言ってるか分からない、などの部分は見返してもらえると良いかなと思っています。もちろん、動画をお届けして終了でなく、むしろ「売却知識をつけ、商流を理解した」あとのやり取りが本番なので、おなじ内容でもご質問いただければ何度もお答えします。


動画の強み。

査定動画はYouTubeでなく、「Vimeo」というサイトへ登録し、限定URLでお届けしています。自分でいじっていて、再生機能の活用は積極的に提案したいと感じました。査定資料を画面に映しながら査定するため、「画質は良いものを選んでください」とお伝えしていましたが、今後は再生スピードの調整も追加で伝えます。査定価格など、話している箇所によっては「0.75倍速」のほうがしっかりご理解いただけそうです。ちなみに0.5倍速はさすがに遅すぎで、1.25倍速以上はもはやピーキー過ぎてわたしにゃ無理でした。また最近、『AI字幕』なる機能が追加されてました。ためしに直近の動画をいくつか確認したところ、会社名などの固有名詞・業界用語的な略語は厳しいですが、それ以外の7割ほどは正確に反映できていました。情報の補足として、字幕ONにすることは良さそうなので、これも伝えてみます。

……と、「まぁアシスト機能も活用してもらえばなんとかなるか」という結論に落ち着きました。そもそも、動画で話している約18,000字をみんな大好き原稿用紙に換算すると、『約45枚』です。みんな大好き夏休みの最後まで残る読書感想文でも、たしか3~4枚くらいだった記憶です。読書感想文を45枚書いて提出、といわれたら夏休みが半年必要です(やるのは最終日ですが)。そのボリュームを仮に「査定書」で渡したら読んでもらえるか……むずかしそうです。動画で・会話ベースで・目と耳を使っているからこそ、『伝わって』いるのだと思います。もちろん、今後「より伝わりやすい」内容への改善や、場合によっては査定フォーマットを外注してより良いものへする(いまは自作のスプレッドシート)など、つねに質の向上はめざしますが、「核」となる部分はブレないようにしていきたいと思います。


本日もおつかれさまでした!


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