オーナーさんから聞かれる質問第1位(当社比)は、「いま売るべきですか?」です。しかし投資である以上、答え合わせは先にできません。2015年に「10年後はドル円が150円・日経平均は5万円を超える!」と言ってた人がどれほどいるでしょうか?……10年前に戻れたら、みんな勝ち組ですね(泣)。話しを戻すと、「もっと高く売れたかも」・「早く売れば良かった」という答えは後日「結果」として付いてくるだけです。にもかかわらず、「正解」を求めすぎて動けなくなる・判断し兼ねてしまうオーナーさんは多いです。
この「動けなくなる」パターンは2つです。ひとつは「保留」。判断を先送りにしてしまうタイプ。いまじゃない、と「判断」するのでなく、「判断を放棄」してしまうのはリスク・機会損失です。もうひとつは「考え過ぎる」こと。判断のため……と情報を集め過ぎ、逆に答えが出しにくくなってしまうタイプです。これらは、「きっちりカッチリした正解」を求めすぎがゆえ、と感じます。重要なのは、自分なりの許容範囲を「遊びをもって」設定し、その範囲内なら納得できると思えることだと思います。「いま」ならこれで良い、と判断できる軸・考えを持つことで、判断の後押しに繋がりやすくなります。
「じゃあ、その範囲とはどこか?」を考えていただくための材料は、YouTubeやこのサイトで提供しています。とくに査定動画では、その方へより踏み込んだ内容をダイレクトにお伝えしています。40分以上かなりの早口で話しつづけ、伝えるボリュームは伊達じゃないです。そのうえでの最終結論は人それぞれですが、とくに「勧められるまま、なんとなく買って持ってる」方だと、先の読めない将来まで無理に考えつづけ、答えの出ない判断に頭を悩ませるのは大変です。そんな方にこそ、「より納得できる判断」をしていただけるツールだと思っています。
また、これを言っては元も子もないですが……経験上、売却したオーナーさんはその後、「まだ持ってたらどうだったかな…?」なんて調べ直したりはしません。売ったらスッキリするか、すこしモヤモヤは残っていたとしても仕事に忙殺されていきます。翌年の確定申告で若干フラッシュバックする方はいますが、それもすぐ鎮火します。人間、そんなもんです。100点の正解が絶対にほしい! とまで考えず、「いま出せる納得できる答え」が、自己採点と合っているかで考える。それが結果として、もっともバランスのとれた売却選択になる気がします。
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