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YouTube『2025.10公開動画』からピックアップ!

YouTubeチャンネルで10月公開した動画「17本」から、ひとつをピックアップしてご紹介!
「査定依頼~売却決定まで、どのくらいの期間かかっているか?」について、自社データをもとに分析しました。それをもとに、所要期間によるオーナーさんのタイプ別傾向・自社と他社との営業スタンスの違い、についても整理しました。


査定から売却決断までの平均期間

査定依頼を受けてから、まず最初に「査定動画」をお届けします。スムーズな場合で即日・翌日ですが、平均すると「約2~3営業日」かかります。
査定動画をご覧いただいたあと、LINEなどで「ご依頼や売却ご検討の背景・理由」をヒアリングします。そして、そもそもの売却有無や目標価格のお打合せを行い、売出しの委任となる「媒介契約の締結」を行います。ここまで、オーナーさんのご事情にも依りますが、数日~数週間以内がほとんどです。

その後、具体的な売却活動へ移行し、価格交渉を経て「売買契約の締結」へ至るのですが・・・。ここまでのトータル期間は、「1ヶ月以内」と「約3ヶ月」がそれぞれ、全体の約25%を占めました。この2パターンが全案件の半数、次いで約20%が「約2ヶ月」となります。

『ご依頼~売買契約まで3ヶ月以内』で進行するケースが全体の約7割を占める結果になりました。

残り3割は「6~8ヶ月間」の期間に収まっています。なお、ここでいう「期間」は売買契約の締結までで、引渡し(物件の決済)完了は数ヶ月プラスされます。


期間別のオーナータイプ(傾向)

1ヶ月タイプ(”セカオピ”傾向)

価格感が明確であることが多く、すでに売却活動を行っている・過去に一括査定など経験済、という方が多い傾向にあります。
査定動画を「答え合わせ」や「売却(目標)価格の再確認」のような、いわゆるセカンドオピニオンとして活用し、いただくご質問も「実務的」な印象です。
売却理由・背景は「ポジティブ・ネガティブ」どちらもありますが、やり取りのなかで「より売却への意思決定」が強まり、スムーズに進行することが多いです。

3ヶ月タイプ(”動き出し”傾向)

ご依頼の結果(査定価格)を受けたのち、他社比較や買取可否の確認など、追加確認を挟むことで期間が延びやすい傾向です。
複数社の提案を比較するほど決断まで時間を要する傾向が強まり、複数情報にもとづく「判断の取捨選択」が難しくなっている印象があります。
査定動画でお伝えしている内容をふまえ、他社から提供される情報を正確に整理できるかが重要です。案件によっては、対面やオンラインでお打合せする回数が増えます。

半年以上タイプ(”計画連動”傾向)

結婚や自宅購入、相続など将来的な計画(予定)に合わせて検討を進めるケースです。
予め予定が決まっており、自動的に売却活動は「ロック」されますが、活動開始後はスムーズに成約へいたる傾向があります。
予定に先立ち情報収集できているので、期間にくわえ「気持ち」の余裕も持って売却を進めることができています。


傾向からみる「リスク」と「注意点」

当然ですが、「何社からも提案を受けるほど迷う」傾向は強まります。そこで懸念されるのは、『正しい情報・判断材料が希薄化』されてしまうことです。
当初、売るワンルームの査定動画を視聴し「売却価格帯」や「購入層」「売却の商流」に納得していたものの、他社から価格提案や利のある話を聞いた結果、「判断を誤る」ことへ繋がる可能性もあります。

特に一括査定市場は案件単科の高騰もあり、各社「費用の回収」に必死です。その結果、大手から中小にまで「即決即応」を求める営業も増えています。
この背景は「他社より早く顧客獲得したい」という『相手都合』に過ぎず、促されるまま対応すると正しい判断から遠ざかるリスクが高まります。

売るワンルームでは、「急かさない(必要のない追客をしない)」「透明性の重視」「判断はオーナー」というポリシーで運用しています。
査定動画を視聴したオーナーであれば、「価格の根拠や業界構造の開示」といった内容を通じ、その方針の一端は少なくとも伝わるはずです。

「査定動画」としていつでも振り返りできる資料提供、「LINE中心」のお打合せによる進捗状況のテキスト化も、「立ち止まって考えなおす」ために有効なツールです。
この差が、他社と比較し『売却に腹落ちできる』大きな理由です。


売るワンルームの使い方

結論として、『答え合わせ』としてが推奨の使い方です。

売るワンルームご依頼後、イチから他社提案を聞くと、「情報希釈化・誤判断率の上昇」リスクが高まります。もちろん、自身で正確な判断ができれば問題ないのですが、そうでない方が大半です。
また、他社依頼後に売るワンルームをご利用いただくと、「これまでの活動内容や提案状況」を加味したうえで、査定動画を作成できます。その結果、「現状までの背景を加味した今後の提案」が可能になり、価格だけでなく売却活動に有益な情報を受け取ることができます。

「売ろうかな」と思ってからこれまでの概要を投げれば、売却価格帯や今後の活動指針について答えが返ってくる・・・このようなイメージで活用するのがオススメです!


実際の動画ご紹介



今回は、YouTubeチャンネルで10月公開した動画からピックアップ紹介しました。「数字の裏にあるストーリー」を可視化したことで、「査定依頼するとどうなるの?」が伝われば幸いです。
次回は「11月公開動画」からのピックアップ特集を行います。またご覧ください!



※本記事は、投資用ワンルームをすでに所有しているオーナー様に向けた情報提供を目的としています


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